ラストリゾートの費用と無料の仕組み|学校特割・サポート範囲と注意点

ラストリゾートの 費用と無料の仕組み 学校特割・サポート範囲・注意点 キャリア・学び

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ラストリゾートは、語学学校やホームステイの手配、ビザの相談、海外保険の手続きなどの基本サービスを無料で受けられる留学エージェントです。手配料はかかりませんが、授業料や滞在費、航空券、保険料は利用者が払います。ワーキングホリデー向けの有料パッケージもあり、どこまでが無料でどこからが有料かを分けて見ると、総額の見通しが立ちます。

以下の料金・条件は、2026年10月時点でラストリゾートの公式サイトに載っている内容をもとにしています。為替や学校の都合で変わるため、申し込む前に最新の金額を見積もりで確かめてください。

ラストリゾートが合う人と確かめたい点

学校選びから入学手続き、滞在先の手配までを日本語で任せたい人には、ラストリゾートの無料サービスが合います。ワーキングホリデーで現地の仕事探しまで手伝ってほしい人は、有料のワーホリパッケージが選択肢になります。

手配を任せて留学費用を抑えたい人

英語での入学申し込みや学校とのやり取りは、ラストリゾートが代わりに行います。自分で学校に直接申し込む場合と比べて、手配料が上乗せされない点が利用者にとっての利点です。

費用を抑えたい人は、ラストリゾートの利用者向けの割引である学校特割も見ておくとよいでしょう。各コース毎月先着20名、公式サイトの表記では最低でも5万円引きです。対象の学校は限られるので、行きたい都市の学校が入っているかが最初の確認点になります。

ワーホリ先での仕事探しに不安がある人

ワーキングホリデーは学校に通う期間が短く、現地で仕事と住まいを自分で探す場面が多くなります。ラストリゾートのワーホリパッケージを申し込むと、現地オフィスで英文履歴書の添削や面接のアドバイスを受けられ、仕事の紹介もあります。

このパッケージは無料の基本サービスとは別の有料プランです。2026年10月時点で税込220,000円からなので、仕事探しを自力で進めるか、費用を払って支援を受けるかを先に決めておくと迷いません。

カウンセリング前に確かめたい3つの点

無料カウンセリングを受ける前に、次の3点を自分の中で整理しておくと、見積もりの比較がしやすくなります。

  • 手配料が無料になる範囲と、自分で払う費用の合計はいくらか
  • 行きたい学校やコースが学校特割の対象か、先着枠は空いているか
  • 渡航前、現地、帰国後のサポートのうち、無料で受けられるものと有料のものはどれか

結論

ラストリゾートは手配料0円で使える一方、学費・滞在費・航空券・保険は自己負担です。学校特割の対象かどうかと、ワーホリパッケージを付けるかどうかで総額が大きく変わります。

ラストリゾートとはどんな留学エージェント?

ラストリゾートは1998年3月に創業した株式会社ラストリゾートが運営する留学エージェントで、本社は東京都品川区にあります。語学留学、ワーキングホリデー、ホームステイ、カナダのCo-op留学などを扱い、小中高生向けの引率付き留学もあります。

取り扱う14か国と主な留学プログラム

公式サイトで語学留学の国別ページがあるのは、次の14か国です。

地域国
英語圏オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、マルタ、フィリピン、フィジー
英語圏以外ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、韓国

英語圏のうち、マルタとフィリピンは物価が比較的安い国として公式のよくある質問でも名前が挙がっています。英語圏以外では、ドイツやフランス、韓国でワーキングホリデーのページも用意されています。

プログラムは、1週間からの短期留学、3か月以上の長期留学、ワーキングホリデー、ホームステイだけのプラン、ボランティア、インターンシップ、海外大学への進学などに分かれます。大学生や社会人なら、まず語学留学とワーキングホリデーのどちらにするかを決めるのが近道です。

国内外のオフィスと旅行業第一種の登録

国内のオフィスは北海道から沖縄までの43拠点です。無料カウンセリングの予約フォームでは、札幌、新宿、品川、横浜、名古屋、京都、大阪、広島、福岡のオフィスでの対面か、オンラインかを選べます。

海外の直営オフィスは、2026年10月時点の海外オフィス一覧のページでは、シドニー、ゴールドコースト、ケアンズ、メルボルン、オークランド、バンクーバー、トロント、ハワイ、ロンドン、セブの10か所です。サイト内の別のページには「海外7拠点」「7ヶ国9都市」「海外9拠点」といった表記もあり、数え方が揃っていません。行き先の都市にオフィスがあるかは、一覧のページで確かめるのが確実です。

会社概要によると、ラストリゾートは観光庁長官登録旅行業第2133号の登録を受け、日本旅行業協会に加盟しています。観光庁長官の登録を受けるのは第1種旅行業者で、公式サイトでも「旅行業第一種」と案内しています。創業からの契約者数は、公式のよくある質問でのべ12万人以上とされています。

手配料が無料になる仕組みと払う費用

ラストリゾートの手配料が無料なのは、留学する人を語学学校に紹介することで、学校から紹介料を受け取っているためです。利用者が払うのは、学校や滞在先そのものの費用と、渡航にかかる費用です。

語学学校からの紹介料で運営される仕組み

公式のよくある質問では、無料の理由を次のように説明しています。

留学エージェントは語学学校と提携し、留学希望者を紹介・手配することで語学学校から紹介料を受け取っている。その紹介料で事業を成り立たせているため、利用者から手配料を受け取る必要がない。

ラストリゾート よくある質問「どうして手配料が無料なのですか?」の要旨

お金の流れで見ると、利用者が授業料や滞在費を支払う先はラストリゾートで、方法は銀行振込か口座振替です。領収書は原則として振込票で代え、勤務先などに出す必要があればラストリゾートが別に発行する、というのが公式のよくある質問の回答です。ワーキングホリデーのコースでも、申込金を振り込んだ後、期日までに残金を振り込む流れが案内されています。

オンライン見積もりの項目には海外送金手数料が含まれています。海外の学校への支払いを利用者が自分で外貨送金する必要はなく、日本円で振り込めば済む形です。

無料の範囲と利用者が払う費用

公式の無料サポートのページでは、無料で受けられる基本サポートとして次の6つを挙げています。

無料の基本サポート公式サイトの説明
カウンセリング各オフィスで専任のカウンセラーが相談を受ける。遠方ならオンラインも可
学校選定と入校手続き予算と目的に合う学校とコースを選び、英語での入学申し込みも代行
申込後と出発前のオリエンテーション手続きの流れ、現地でのお金の管理や治安、トラブル対応を案内
ビザ取得のコンサルテーション学生ビザやワーキングホリデービザの書類と申請条件を相談
ホームステイ先の紹介現地スタッフの面接を通ったホストファミリーを紹介
海外保険の手続き予算と目的に合わせて保険プランを提案し、手配

同じページには「無料で手続きできる学校一覧」という注記があります。すべての学校で無料になるとは言い切れないため、希望の学校が対象かをカウンセリングで確認してください。

利用者が払う費用は、学校に関わるもの、滞在に関わるもの、渡航に関わるものの3種類に分かれます。どれが見積もりに入り、どれが別払いかを次の表にまとめました。

費用見積もりに含まれるか支払いの流れ
授業料・入学金含まれるラストリゾートへ日本円で振込
宿泊費・宿泊先手配料含まれるラストリゾートへ日本円で振込
海外送金手数料含まれる見積もりに上乗せ
航空券・海外旅行保険含まれない別途手配して支払う
現地の生活費・お小遣い含まれない現地で自分で払う

表の2行目にある宿泊先手配料は滞在先の手配にかかる費用の項目で、ラストリゾートの手配料とは別に見積もりに載ります。手配料0円という言葉だけで判断せず、見積もりの内訳でこの項目を確かめておくと、後から費用が増えたと感じずに済みます。

ワーホリパッケージを申し込む場合や、申込後に取り消した場合のキャンセル料も、無料の対象外です。

留学する人が学費・滞在費をラストリゾートに払い、ラストリゾートが語学学校へ送金して紹介料を受け取ることで、手配料が0円になる仕組みを示した図
紹介料の仕組みは公式サイトのよくある質問によります。見積もりには宿泊先手配料や海外送金手数料も入ります。申込後のキャンセル料など、無料の対象外になる費用もあります。

留学費用の内訳と自分で払うもの

留学の総額は、授業料、滞在費、渡航費の3つでほぼ決まります。

授業料・入学金・教材費の考え方

授業料を決めるのは、学校、コースの週あたりの授業数、通う週数の3つです。入学金と教材費は学校ごとに決まった額がかかるため、短期留学ほど総額に占める割合が大きくなります。

公式のよくある質問では、費用を抑える方法として、長期になるほど授業料の割引がある学校を選ぶことが挙げられています。学校特割のコース料金は、入学金、授業料、教材費、ホームステイの費用をまとめた金額で示されているので、学校に個別に申し込む場合の金額と並べて比べるときは、何が含まれているかを揃えてから比べてください。

ホームステイや寮の滞在費と食費の扱い

ホームステイの費用には、通常、家庭での朝食と夕食が含まれます。公式のよくある質問によると、昼食代は含まれない滞在先が多く、ホストファミリーと出かけたときの外出費や外食代も自分で払うのが一般的です。

タオルやシャンプーなどの日用品は付いていません。Wi-Fiは家庭によって違うため、ポケットWi-Fiや現地のSIMを用意しておくと安心です。学校までは1時間前後かかる滞在先が一般的で、バスや電車の交通費も生活費に入れておきます。

ホームステイ以外に、学生寮やスチューデントシェアハウスも手配できます。長期で滞在する人は、最初の数週間だけホームステイにして、その後はシェアハウスへ移る組み合わせも検討できます。

航空券・海外留学保険・ビザ申請の費用

航空券と海外留学保険は、見積もりにも学校特割の料金にも含まれていません。保険はラストリゾートで手続きでき、留学生向けのプランもあると公式サイトに書かれていますが、保険料は利用者の負担です。

ビザの申請料は国と種類で変わります。3か月以内の短期留学なら、国によっては電子渡航認証で就学できる場合があります。カナダの電子渡航認証は申請料が7カナダドルと公式のよくある質問に記載がありますが、各国の申請料は改定されることがあるため、申請の直前に各国政府の公式サイトで金額を確かめてください。

学校特割はいくら安くなる?条件と使い方

学校特割は、ラストリゾートの利用者だけが使える語学学校の特別価格です。学校特割のページでは、各コース毎月先着20名、最低でも5万円引きと案内しています。

毎月先着20人・最低5万円引きの仕組み

公式サイトの説明では、特別価格は次の3つを組み合わせて作られています。

  • これまでの送客実績により学校から得た、ラストリゾートの利用者だけの授業料割引
  • 利用者が多く通った学校だから確保できた学校特別枠
  • ラストリゾートが出す特別クーポン

枠は毎月入れ替わります。人気の学校や出発が集中する時期は枠が埋まることもあります。空き状況は、カウンセリングで確認するのが確実です。

公式サイトでは「語学学校へ直接申込みより安い」と案内していますが、直接申し込んだ場合の金額は学校や時期で変わります。比べたいときは、学校の公式サイトの料金表を見て、同じ週数と同じ滞在条件で計算し直すのが確実です。

対象の国・都市と2週間からの料金例

2026年10月時点で学校特割のページに載っているのは、オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、アメリカ、イギリス、アイルランド、マルタの学校です。主な2週間の料金例を、国と都市ごとに並べました。

国・都市学校2週間の特別価格
オーストラリア・シドニーMercury College240,900円
カナダ・バンクーバーVGC International College243,100円
カナダ・トロントSt. George International College223,960円
イギリス・ロンドンInternational House328,900円
マルタ・スリーマIELS218,900円

金額はいずれも税込です。入学金、授業料、教材費、1人部屋のホームステイ費用が含まれます。表の中ではマルタとトロントが22万円前後で低く、ロンドンは30万円を超えています。

期間を延ばした場合の例として、シドニーのMercury Collegeは4週間で394,460円、12週間で671,660円です。8週間と12週間のコースに含まれるホームステイは6週間分だけなので、残りの期間の滞在費は別にかかります。

割引を受ける前に確かめたい適用条件

学校特割を検討するときは、申し込む前に次の点をカウンセラーに確認してください。

  • 希望の出発月にそのコースの先着枠が残っているか
  • 料金に含まれる滞在期間と、それを超えた分の滞在費
  • 料金表にない期間で申し込む場合の金額
  • 滞在先を学校や現地の手配会社が手配するコースかどうか

最後の点は、公式サイトにも注意書きがあります。申し込むプログラムによっては、語学学校や現地の手配会社が滞在先を手配し、その場合の選定基準は手配先の基準に従います。ラストリゾートの現地スタッフが面接したホストファミリーかどうかは、コースによって違うということです。

注意

学校特割の料金に航空券と海外留学保険は含まれません。また、8週間と12週間のコースはホームステイが6週間分だけです。総額は見積もりで確認してください。

渡航前のサポートで任せられること

出発前に任せられるのは、留学計画の相談、学校の選定と入学手続き、ビザの相談、滞在先と保険の手配です。ここまでは、すべて無料の基本サービスの範囲です。

無料カウンセリングで留学計画を立てる

カウンセリングでは、予算、行きたい国、期間、目的をもとに、カウンセラーが学校やプランを提案します。予約フォームで対面かオンラインかを選べるので、近くにオフィスがない人も自宅から相談できます。

予約の確定は、フォームで希望日時を送った後、カウンセラーから連絡が来た時点です。予約フォームでは、出発予定時期、留学期間、希望のプログラムと国、気になっていることを選ぶ欄があります。語学力や渡航資金、帰国後の就職などの不安を事前に選んでおくと、当日の相談がその話題から始められます。

学校選びと入学手続き・ビザの相談

学校選びでは、予算と目的に合わせてコースを絞り込み、英語での入学申し込みや学校とのやり取りはラストリゾートが代わりに行います。大規模な学校と小規模な学校の違いや、日本人の割合の考え方は、公式のよくある質問でも取り上げられているテーマです。

ビザについては、学生ビザやワーキングホリデービザの必要書類や申請条件を相談できます。観光ビザは自分で手配します。観光ビザで働くことはできません。ビザが必要な場合、取得は渡航の1か月前までに済ませる必要があります。

出発までの準備スケジュールの立て方

申し込むと、まず申込後のオリエンテーションです。出発までの手続きの流れと、会員専用サイトの使い方の説明を受けます。出発が近づいたら、2回目のオリエンテーションです。現地でのお金の管理や治安、トラブル時の対応は、ここで案内されます。

英語に不安がある人向けに、出発前のオンライン英会話や英会話スクールNOVAのレッスン優待も用意されています。準備期間が半年以上あれば、手続きと並行して英語の学習時間も確保できます。

現地と帰国後に受けられるサポート

現地での相談先は、直営の海外オフィスです。帰国後については、社会人を対象にした就職サポートがあると公式サイトに記載されています。

海外オフィスで受けられる相談の内容

公式サイトによると、海外の直営オフィスを使えるのはラストリゾートの会員だけです。渡航前の状況や希望を現地スタッフに共有しておくため、到着後の生活の立ち上げがしやすくなります。

ワーホリパッケージの説明では、現地でのオリエンテーション、銀行口座の開設、納税者番号の取得、シェアハウス探し、ボランティアや旅行の紹介、現地でのカウンセリングが挙げられています。語学留学だけで申し込む場合に、このうちどこまでを受けられるかは、カウンセリングで確認しておきましょう。

ホームステイ先が決まる時期と注意点

公式のよくある質問によると、ホームステイ先が決まるのは通常、出発日の1〜3日前です。夏休みなど留学生が多い時期は、1週間を切ってから決まることもあります。

出発の直前まで滞在先の住所が分からないのは、不安なものです。ただ、珍しいことではありません。空港からの移動手段と、到着が遅くなる場合の送迎の有無だけは、早めに確認しておくと当日慌てずに済みます。到着時刻は16時ごろまで、遅くても18時までが理想と案内されています。

ホストファミリーが合わない場合の変更は、基本的にはできません。食事が出ない、1人部屋の契約なのに相部屋になっているなど、家庭側の違反があったときは、すぐにラストリゾートに連絡すれば手配担当が対応します。

帰国後の就職に関する案内の内容

公式のよくある質問には、社会人を対象に帰国後の就職サポートを行っていると書かれています。ただし、紹介する求人の種類や面談の回数など、具体的な中身は公式サイトでは確認できませんでした。

サイトの案内からは、同じNOVAホールディングスのグループで、語学力を生かした転職を扱う人材紹介会社GLRへのリンクが張られています。帰国後の転職まで見据えている人は、どのような形で紹介を受けられるのかをカウンセリングで具体的に聞いておくと、出発前の判断材料になります。

ワーキングホリデーで使う場合

ワーキングホリデーでは、無料の基本サービスだけで手配する方法と、有料のワーホリパッケージを付ける方法があります。どちらを選ぶかは、現地での仕事探しや生活の立ち上げに、どこまで支援が欲しいか次第です。

ワーホリパッケージで受けられる支援

ワーホリパッケージのページによると、2026年10月時点の料金は次のとおりです。

プラン料金付いてくるオンライン英会話
12か月プラン税込220,000円1日1レッスン12か月分
18か月プラン税込253,000円1日1レッスン18か月分

渡航先は4か国8都市です。オーストラリアのシドニー、ゴールドコースト、ケアンズ、メルボルン、カナダのバンクーバーとトロント、ニュージーランドのオークランド、イギリスのロンドンが対象になります。申込金は税込110,000円で、パッケージ料金の一部に充てられます。

航空運賃と航空券の発券手数料、海外旅行保険料、ビザ申請の実費は、この料金に含まれません。申込日から出発日まで1か月を切る場合は、緊急手配料として税込5,500円が加わります。

渡航前は、オンライン英会話、ビザ取得の申請代行、外貨送金サービス、保険の手続き、ホームステイ先の紹介、学校の選定と入校手続きが含まれます。ビザの申請代行は、一部の国ではコンサルテーションのみです。渡航後は、現地オリエンテーション、銀行口座の開設、納税者番号の取得、シェアハウス探し、現地でのカウンセリングなどが受けられます。

現地での英文履歴書の添削と仕事探し

パッケージを申し込んだ人は、現地オフィスで英文履歴書の添削と面接のアドバイスを受けられ、仕事の紹介もあります。現地オフィスの仕事探しセミナーや家探しセミナーも、情報集めの場の1つです。

ラストリゾートが2024年に行った会員アンケートでは、入国後3か月未満で仕事が見つかった人が98%、1か月以内が44%、2か月以内が87%だったと公式サイトで公表されています。仕事の半数はレストランなどの飲食業でした。ラストリゾートの利用者を対象にした自社調査です。仕事が見つかるまでの期間は、都市や時期、英語力によって変わります。

ワーホリビザの年齢条件と国ごとの違い

ワーキングホリデーのビザは、原則として18〜30歳の人が申請できます。公式のよくある質問では、国によっては25歳までと案内されています。取得できるのは原則として1つの国につき一生に一度です。

国ごとの条件の一例として、ラストリゾートのカナダのワーホリのページでは、申請受理時に18〜30歳であること、入国後の生活資金として2,500カナダドル以上を持っていること、就学は6か月以内であることなどが挙げられています。このページの情報は2024年10月時点のものです。オーストラリアでは、ワーキングホリデービザで学校に通えるのは最大17週間です。

年齢の上限や定員、必要な資金は国ごとに違い、改定もあります。申請する国の条件は、外務省のワーキング・ホリデー制度のページと、各国の大使館や移民局の公式サイトで最新の内容を確認してください。

カナダのCo-op留学で使う場合

Co-op留学は、カナダの専門学校などで授業を受けたうえで、有給のインターンシップで働くプログラムです。ワーキングホリデーの年齢を過ぎた人でも、働きながら学ぶ道として検討できます。

Co-op留学の仕組みと語学留学との違い

公式のよくある質問によると、Co-opは専門学校の授業とカナダでの就労体験がセットになった、カナダ独自のプログラムです。年齢制限はなく、すでにワーキングホリデーを使った人や30歳を超えた人も対象になります。

語学留学との違いは、学校で学ぶ内容と働ける範囲です。語学学校は英語そのものを学ぶ場所ですが、Co-opでは専門分野の授業を受け、課程の一部としてインターンシップに出ます。出願には語学レベルの条件があります。満たしていない人は、先に語学学校での受講が必要です。

Co-opビザの条件と現地オフィスでの相談

カナダ政府の留学生の雇用に関する案内では、Co-opやインターンシップで働くための許可の条件として、有効な学生許可を持っていること、その課程の全員に就労体験が必須であることを学校が証明する書類があること、就労の期間が課程全体の50%以下であることを挙げています。

授業期間中の学外での就労時間について、ラストリゾートのよくある質問には週20時間と書かれています。カナダ政府の案内では、2026年4月の更新時点で、授業期間中の上限は週24時間です。制度は変わることがあるため、出願前にカナダ政府の最新の情報を確認してください。

ビザの申請は自分で行うか、ラストリゾートが紹介するカナダの移民コンサルタントに依頼します。許可が下りるまでは働けません。カナダにはバンクーバーとトロントに直営オフィスがありますが、Co-op留学に絞ったサポートの具体的な内容は公式サイトで確認できなかったため、カウンセリングで学校選びから就労先探しまでの支援範囲を聞いておきましょう。

ほかの留学エージェントと比べる基準

留学エージェントを比べるときは、手数料と内訳、取り扱う国と学校、サポートの範囲の3つを同じ条件で並べると違いが見えます。ラストリゾートの見積もりも、ほかのエージェントの見積もりも、この3点で読み比べてください。

手数料と料金の内訳の分かりやすさ

エージェントには、ラストリゾートのように手配料を取らない会社と、手配料やサポート料を取る会社があります。手配料が無料でも、宿泊先手配料や海外送金手数料などの項目は見積もりに入るため、比べるのは手配料の有無よりも総額です。

比べるときは、同じ学校、同じ週数、同じ滞在方法で見積もりを取ると、差が見えやすくなります。ラストリゾートのオンライン見積もりは会員登録なしで概算を出せますが、有効期限は見積もり日から1週間で、為替や学校の事情で金額が変わると注記されています。

取り扱う国と提携する学校の幅

行きたい国や学校がすでに決まっているなら、そのエージェントで手配できるかを最初に確認します。ラストリゾートのよくある質問では、紹介できる学校に制限はないとしていますが、学校特割のような割引が使えるのは一部の学校です。

まだ行き先を決めていない人は、複数の国の費用や生活環境を比べられるかどうかが判断の軸になります。語学留学に加えてワーキングホリデーやCo-op留学も扱っていれば、途中で計画を変えても同じ窓口で相談を続けられます。

サポートの範囲と相談のしやすさ

サポートは、渡航前、現地、帰国後の3つの段階に分けて確認します。現地に日本語で相談できるオフィスがあるか、仕事探しや住まい探しの支援が無料か有料か、帰国後の就職支援があるかは、エージェントによって差が出る部分です。

相談のしやすさでは、対面とオンラインの両方に対応しているか、オフィスの場所や受付の時間帯が自分の生活に合うかも見ておきましょう。

比べる基準ラストリゾートの場合確認すること
手数料基本サービスの手配料0円見積もりの総額と内訳
国と学校語学留学の国別ページは14か国希望の学校が学校特割の対象か
現地サポート直営オフィスは会員が利用可仕事探しの支援は有料パッケージか
相談方法対面とオンラインを選べる自分の都合に合う日時があるか

申込から出発までの流れと準備の時期

準備は出発の半年〜1年前に始め、ビザが必要な長期留学なら4か月前までに申し込むのが、公式のよくある質問が示す目安です。

準備は出発の半年〜1年前から始める

公式のよくある質問では、準備は半年〜1年前から始めるのが理想とされています。申し込んだからといってすぐに出発する必要はなく、資金を貯めながら英語の学習や現地の情報集めを進められます。

パスポートがなくても、申し込み自体は可能です。ビザを申請する場合は申請時にパスポートが必要なので、申し込んだ後すぐに取得の手続きをします。ビザを申請しない場合も、出発の2か月前までには取得しておく必要があります。

長期留学は出発4か月前までに申し込む

ビザが必要になる3か月以上の長期留学は、出発の4か月前までに申し込みを済ませるよう公式のよくある質問で案内されています。7〜8月と2〜4月は出発が集中する時期なので、この時期に出発したい人は、まずカウンセラーに相談して空き状況を確かめてください。

ワーキングホリデーのコースでは、申し込み後の流れが次のように示されています。

  1. コースを比べて申し込む
  2. 申込書を出し、申込金を振り込む
  3. 申込後のオリエンテーションを受ける
  4. 渡航の手続き書類とパスポートのコピーを出す
  5. 期日までにコース料金の残金を振り込む
  6. 出発前のオリエンテーションと出発前の電話確認を受ける
  7. 出発当日までに滞在先の情報を受け取って出発する

ビザ取得とホームステイ決定の時期

ビザの取得は渡航の1か月前までに完了させる必要があります。ホームステイ先は通常、出発の1〜3日前に決まります。

逆算すると、半年〜1年前に準備を始め、4か月前に申し込み、1か月前までにビザを取り、出発直前に滞在先の連絡を受ける流れです。ビザの審査には国によって時間がかかるため、申し込みが遅れるとビザの期限に間に合わない可能性があります。

長期留学の準備開始から、申込、ビザの取得、滞在先の決定までの時期を時間軸で示した図
時期は公式サイトのよくある質問(2026年10月時点)によります。7〜8月と2〜4月の繁忙期は、早めの申込が必要です。

申込前に知っておきたい注意点

申し込む前に確認しておきたいのは、取り消した時の費用、ホームステイの費用に含まれないもの、割引の期限と枠の3つです。

申込後に取り消した時のキャンセル料

公式のよくある質問によると、申込後8日以降から出発の30日前までに取り消すと、通常2万円のキャンセル料がかかります。出発の30日前を過ぎてから取り消す場合の金額は、よくある質問には書かれていません。

早く申し込むと学校の枠を確保しやすい反面、計画が変わった時にキャンセル料が発生する可能性があります。申し込む前に、取り消しの時期ごとの金額を書面で確認しておくと安心です。

ホームステイ費用に含まれないもの

ホームステイの費用には、昼食代、外出や外食の費用、日用品が含まれないのが一般的です。ランチ付きの滞在先も一部ありますが、多くの場合は学校の近くで買うか、自分で用意します。

学校特割の8週間と12週間のコースでは、ホームステイは6週間分しか含まれません。その後の滞在先をどうするかも、申し込む前に決めておく必要があります。

学校特割やキャンペーンの期限と先着枠

学校特割は各コース毎月先着20名で、枠が埋まると次の月を待つことになります。月ごとのキャンペーンが行われることもあり、内容や期限は時期によって変わります。

割引を前提に予算を組む場合は、申し込む時点で割引が適用されることを見積もりの書面で確かめてください。

ポイント

キャンセル料、ホームステイ費用の範囲、割引の適用条件の3点は、見積もりを受け取った時点で書面に残しておくと、後からの行き違いを防げます。

資料請求・セミナー・無料カウンセリングの違い

情報集めの段階なら資料請求、留学の全体像を聞きたいならオンライン留学セミナー、行き先や時期が見えてきたら無料カウンセリングが向いています。どれも費用はかかりません。

資料請求で国と費用の情報を集める

資料請求のフォームから申し込むと、留学情報をまとめた冊子「Future!」が郵送で届きます。入力欄は住所が必須で、ほかに希望の国、プログラム、出発時期、留学期間、気になることを選ぶ形式です。

手元で国ごとの特徴や費用を見比べたい人や、家族と一緒に検討したい人に向いています。

オンライン留学セミナーで全体像をつかむ

オンライン留学セミナーは毎月の開催です。2026年10月の予定では、留学の基礎知識や国別の物価、ビザ情報を扱う留学基礎セミナーと、ワーキングホリデーと留学の違いや現地での仕事の探し方を扱うワーホリセミナーが、いずれも夜18時から開催されます。

まだ国も期間も決まっていない人が、留学の選択肢と費用感を一度に把握するのに使えます。

無料カウンセリングで計画と見積もりを相談する

無料カウンセリングでは、カウンセラーと1対1で、自分の予算と目的に合う学校やプランを相談できます。所要時間は、ワーキングホリデーの案内ページによると約30分です。

行きたい国や時期がある程度決まっている人は、カウンセリングで見積もりまで出してもらうと、学校特割の対象かどうかや総額をその場で確かめられます。

行きたい国や時期が決まっているか、留学の全体像を聞きたいかの2問で、無料カウンセリング・留学セミナー・資料請求のどれから始めるかを選ぶ図
留学セミナーは毎月オンラインで開かれています。申込はWEBの各フォームから。

よくある質問

カウンセリングだけでも利用できる?

利用できます。カウンセリングは無料の基本サービスの1つで、予約フォームにも申し込みを前提とする条件はありません。話を聞いたうえで、申し込むかどうかを自分で決められます。

英語が苦手でも留学できる?

できます。公式のよくある質問では、出発前の英語力がゼロでも問題ないと回答しています。英語を話せない人が勉強する場所が語学学校だ、という説明です。中学と高校で英語を学んできた日本人は基礎がある方だ、という補足付きです。

出発前に少しでも英語に慣れておきたい人は、ラストリゾートが用意しているオンライン英会話やNOVAのレッスン優待を使えます。

留学費用は分割で支払える?

分割払いはできます。公式のよくある質問では、担当カウンセラーに相談するよう案内されています。支払い方法は銀行振込と口座振替です。分割の回数や手数料の有無は公式サイトに記載がないため、見積もりの段階で確認してください。

まとめ

費用と条件を確かめて無料カウンセリングへ

ラストリゾートは、学校からの紹介料で運営されているため、学校選びや入学手続き、ビザの相談などの基本サービスを手配料0円で受けられます。利用者が払うのは、授業料や滞在費、航空券、保険料、ビザ申請の実費で、ワーホリパッケージを付ける場合は税込220,000円からの料金が加わります。

行き先や時期が決まっている人は、無料カウンセリングで見積もりを取り、手配料以外の内訳、学校特割の空き、キャンセル料の条件の3点を確かめてください。まだ迷っている段階なら、オンライン留学セミナーや資料請求で国と費用の情報を集めるところから始められます。

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