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マイシグナルは、自宅で採取した尿を郵送して、がんのリスクを調べる検査です。最初に知っておいてほしいのは、これががんの診断を行う検査ではないことです。公式サイトでも、日本で薬事承認や認証を受けた医療機器や体外診断用医薬品ではなく、検査結果だけでがんの有無は判断できないと明記されています。この検査は、国が推奨するがん検診の代わりにはなりません。
この記事では、検査の仕組み、調べられるがん、価格、受け方、結果の見方と限界、結果が出たあとの動き方を整理します。受けるかどうかを落ち着いて決めるための材料として使ってください。最新の内容は マイシグナル公式サイト で確認できます。
マイシグナルは検診の代わりになるか
向く人と向かない人
がん検診を後回しにしている人や、家族にがんの人がいて自分のリスクが気になる人にとって、自宅でできる検査は気軽に見えるかもしれません。仕事や家事で時間がとれない人、通院が難しい人にも、検討しやすい形です。
向くのは、次のように考える人です。
- 国が推奨する検診は受けているか、受ける予定で、それに加えて別の観点でも自分の状態を知りたい人
- 検査の結果が、診断ではなく、リスクの目安であることを理解している人
- 結果によって、医療機関への相談など次の行動に移る心づもりがある人
向かないのは、次のような場合です。
- 気になる症状があるのに、受診を後回しにして、この検査で代わりにしようとする人
- 結果が「低リスク」なら、がんがないと受け取りたい人
- 検査の結果を、一人で受け止めるのが難しい人
症状がある人は、検査を受ける前に、まず医療機関に相談してください。公式サイトでも、気になる症状がある場合は、結果にかかわらず受診するよう案内されています。
受ける目的を、あらかじめ言葉にしておくと、検査の選び方や結果の受け止め方が安定します。目的ごとの考え方を、次のように整理できます。
| 受ける目的 | 考え方 |
|---|---|
| 検診を受けそびれていて、何か手を打ちたい | 検査より先に、自治体や職場の検診の案内を確認し、受けられる検診を優先する |
| 家族にがんの人がいて、自分のリスクが気になる | 家族の病名や年齢を整理して、かかりつけの医師に検診の受け方を相談する |
| 検診の対象外のがんも含めて、状態を知りたい | 検診は続けたうえで、追加の手段として、費用と限界を理解して検討する |
| 通院の時間がとれない | 時間の節約になるが、症状があれば医療機関の受診を優先する |
どの目的でも、検査の結果は、次の行動を決める材料の一つにすぎません。結果だけで、安心したり、不安を深めたりしないことが大切です。
検査の位置づけを、ほかの手段と比べておきます。
| 手段 | 主な目的 | 診断できるか |
|---|---|---|
| 国が推奨するがん検診 | 症状のない人の、対象のがんの発見。自治体や職場が実施 | 検診で見つかった異常は、精密検査で確かめる |
| 人間ドック | 医療機関で、自費で受ける総合的な検査 | 検査の内容による。異常は医師が判断する |
| 医療機関での診察と検査 | 症状がある人の原因の確認 | 医師が診断する |
| マイシグナル | 自宅で、尿からがんのリスクを調べる | 診断はできない。リスクの目安を示す |
検診と併用する考え方
マイシグナルは、国が推奨するがん検診を置き換えるものではありません。検診は、国の指針にもとづいて、対象のがんごとに年齢や受診の間隔が決められています。公式サイトでも、国が推奨する検診の代替にはならないと説明されています。
併用の考え方は単純です。まず、自治体や職場から案内される検診は、これまでどおり受けます。そのうえで、検診の対象になっていないがんの種類も含めて、リスクを確かめたいときの手段として、この検査を検討します。この順番を守ることで、検査の位置づけを誤らずに済みます。
結論
マイシグナルは、診断ではなくリスクを調べる検査で、国が推奨するがん検診の代わりにはなりません。症状があるときは検査より先に受診し、検診は今までどおり受けたうえで、追加の手段として検討してください。

マイシグナルとは?尿のがんリスク検査
運営会社と検査ラボ
マイシグナルを提供するのは、Craif(クライフ)です。公式サイトによると、検査を行うラボには、愛知県知事に登録された衛生検査所が併設されています。
検査は、自宅で採取した尿を送ると、ラボで解析されて、結果が届く流れです。公式サイトには、全国2,500軒以上の病院、クリニック、健診センターで導入されていると案内されています。
尿中マイクロRNAを調べる仕組み
マイシグナルが調べるのは、尿に含まれるマイクロRNAです。マイクロRNAは、遺伝子の働きを調整する物質で、がんの有無や種類によって量や組み合わせに違いが出るとする研究があり、検査の考え方のもとになっています。この違いを解析して、がんのリスクを評価するのが、検査の考え方です。
公式サイトでは、尿のみを検体とすると説明されています。血液を採る必要がなく、自宅で採尿して送る形のため、通院や採血の手間はかかりません。
ここで押さえておきたいのは、評価の対象が「リスク」である点です。検査は、がんが見つかったかどうかを示すものではなく、尿中のマイクロRNAの状態から、がんのリスクがどの程度かを推定します。
尿を使う検査には、採血のような痛みや通院の手間がなく、自宅で完結する良さがあります。一方で、尿から分かるのは、あくまで尿に出てくる物質の状態です。体の内部の様子を、画像や組織で直接確かめる検査とは、性質が違います。気になる部位に異常がないかを、画像で確かめたいときは、医療機関での検査が適しています。
マイクロRNAは、体のなかのほとんどの細胞が作る、とても小さなRNAです。細胞のなかで、遺伝子がいつ、どれくらい働くかの調整に関わっているとされます。がんの細胞では、この調整の様子が変わることがあり、体液に出てくるマイクロRNAの組み合わせにも違いが出ると考えられています。マイシグナルは、この違いを手がかりにして、がんのリスクを評価します。
調べられるがんの種類
スキャンで調べる10種のがん
ここでは、「マイシグナル・スキャン」を例に説明します。調べる対象は、次の10種です。
| 部位 | 国が推奨するがん検診との関係 |
|---|---|
| すい臓 | 国の指針の対象に含まれない |
| 肺 | 国の指針の対象に含まれる |
| 胃 | 国の指針の対象に含まれる |
| 大腸 | 国の指針の対象に含まれる |
| 食道 | 国の指針の対象に含まれない |
| 腎臓 | 国の指針の対象に含まれない |
| 膀胱 | 国の指針の対象に含まれない |
| 乳房 | 国の指針の対象に含まれる |
| 卵巣 | 国の指針の対象に含まれない |
| 前立腺 | 国の指針の対象に含まれない |
国が推奨するがん検診の対象は、胃、肺、大腸、乳房、子宮頸部の5つです。この表で「含まれる」とした4つの部位は、検診でも調べられます。一方、すい臓、食道、腎臓、膀胱、卵巣、前立腺は、国が推奨する検診の対象ではありません。ただし、自治体や職場、人間ドックなどで、独自に検査が用意されている場合もあります。
公式サイトでは、日本のがんによる死亡のうち、約8割をこの10種が占めると説明されています。ただし、これは造血器腫瘍を除いた数字です。

男女で対象が変わる点
10種のがんのうち、性別によって対象にならないものがあります。
| 性別 | 対象になる数 | 対象にならないがん |
|---|---|---|
| 女性 | 9種 | 前立腺がん |
| 男性 | 8種 | 乳がん、卵巣がん |
自分の性別で調べられるがんを、申し込みの前に確認しておきます。子宮頸がんは、10種に含まれていないため、子宮頸がん検診は、別に受ける必要があります。
気になる点を、検査を受ける前に、整理しておきます。何を調べたいのか、結果をどう使うのか、結果が出たあとに誰に相談するのか、の三つです。この三つが決まっていないまま受けると、結果の使い道に迷います。たとえば、高リスクだった場合に、どの医療機関を受診するかを、あらかじめ考えておくと、慌てずに行動できます。
調べられるがんの種類は、数が多いほど安心というわけではありません。数が多いと、結果の項目が増え、確認することも多くなります。どのがんが自分の気がかりに近いのかを考え、その部位が検査の対象に入っているかを見るほうが、検査を選ぶ基準として実用的です。

検査の種類と選び方
スキャンの内容と価格
公式サイトの製品一覧には、「マイシグナル・スキャン」「マイシグナル・ライト」「マイシグナル・チェック」の三つが並んでいます。ここでは、内容と価格を公式サイトで詳しく確認できるスキャンを中心に見ていきます。
スキャンは、自宅で採取した尿を送り、10種のがんのリスクを、がんの種類ごとに評価する検査キットです。価格は、定期便の表示で79,200円です。検査の費用は、全額が自己負担になります。
ほかの検査との違いの確かめ方
ライトとチェックは、調べる内容や価格、対象者が、スキャンとは異なる可能性があります。ライトは、より手軽にリスクを調べる検査、チェックは、DNAへの負担に着目した検査として紹介されています。効果や位置づけは、公式の説明を読んで判断してください。
検査を選ぶときは、次の三つを、公式サイトのそれぞれの製品ページで比べてください。
- 調べるがんの種類と数
- 価格と、支払いの方式(定期便か、一回のみか)
- 対象になる人と、受けられない条件
自分が何を知りたいかによって、選ぶ検査は変わります。気になるがんが決まっている場合は、そのがんが検査の対象に入っているかを、まず確かめます。
価格と支払い方法
定期便と一回のみの価格
スキャンの価格は、公式サイトで次のように表示されています。
| 購入の方法 | 表示価格 |
|---|---|
| 定期便(12か月ごと、または6か月ごと) | 79,200円 |
| 定期おとく割を使った初回の定期便 | 64,200円 |
| 一回のみの購入 | 公式サイトの表示で確認する |
定期便は、12か月ごと、または6か月ごとに検査が届く購入方法です。継続して受けるかどうかを、購入の前に決める必要があります。定期便の家族割は、1回目のみが対象です。
税込の金額かどうかは、購入の画面で表示される最終金額で確認してください。
費用を判断するときは、検査の価格だけでなく、結果が出たあとにかかる費用も考えます。追加の検査を受けると、診察や検査の費用が別にかかります。結果が高リスクだった場合の追加の費用は、受ける検査の内容と、保険が使えるかどうかで変わります。自己負担の額は、医療機関で確かめてください。

定期おとく割の期限の見方
「定期おとく割」は、初回のみ15,000円が割り引かれる、期限つきの割引です。公式サイトには、期限の日付が表示されています。
割引の表示は、時期によって変わります。期限が近いからといって、検査の必要性を十分に考えないまま申し込むのは避けてください。割引の有無にかかわらず、受ける目的と、費用の負担を考えて決めるのが基本です。
定期便で継続して受けると、費用が積み重なります。表示価格で計算すると、12か月ごとなら年に1回で79,200円、6か月ごとなら年に2回で、2回分の合計は158,400円です。初回の割引があっても、2回目以降は割引の対象外になる場合があります。続けるかどうかは、費用の負担と、検査を受ける目的を踏まえて、購入の前に決めておきます。
支払い方法
公式サイトの案内では、支払い方法として、次のものが挙げられています。
- クレジットカード
- コンビニでの支払い
- 提携のATM
- 携帯電話会社の決済
- PayPay
- 銀行振込
- あと払い(ペイディ)
電話で申し込む場合は、銀行振込のみです。支払い方法によって、申し込みから検査キットが届くまでの日数が変わることがあるため、急ぐ人は、購入の画面で案内を確認してください。
受け方と結果が届くまで
自宅での採尿から郵送
検査の流れは、公式サイトで次のように案内されています。
- 公式サイトまたは取扱の薬局、店舗で購入する
- 自宅で尿を採取し、案内に従って送る
- 結果の報告書が自宅に届く
検体は、自宅に集荷に来てもらう方法で送れます。一部の離島を除いて、全国で対応しています。採尿の細かな手順や、検体を保管する方法は、キットに同封される案内に従ってください。
検査の申し込みから結果を受け取るまでの期間を、日程で考えておきます。キットの到着、採尿と送付、ラボでの解析、結果の郵送と、いくつかの段階があります。公式サイトの目安は、検体を受け取った日から1か月以内です。健康診断や旅行など、ほかの予定と重なる時期は避けて、余裕のある時期に受けるのが安心です。
結果表の届け方と日数
検体を受け取った日から、1か月以内を目安に、結果の報告書が自宅に届きます。時期によって前後することがあります。結果は、紙の冊子で郵送され、マイページでも見られます。
結果が出るまでの間は、不安になりやすい時期です。結果を待つ間も、日常の生活は普段どおりに過ごしてください。気になる症状があれば、結果を待たずに医療機関に相談してかまいません。
受ける前に、次の準備をしておくと、手続きが滞りません。
- 検査キットが届いたら、同封の案内を、最初に最後まで読む
- 受検する人の氏名や生年月日などの情報を、Webで入力する準備をする
- 採尿するのに適した日を、生理の時期などを考えて決める
- 検体を、案内に従って、決まった方法で送る日を決めておく
案内を読まずに採尿して、手順を誤ると、検体が使えなくなるおそれがあります。迷ったときは、電話の相談窓口で確かめてから進めてください。
受けられない人と避けるタイミング
受検にあたって、注意が必要な条件が、公式サイトに書かれています。
| 条件 | 扱い |
|---|---|
| 妊娠中の人 | 原則として対象外。受検はできるが、結果は参考値になる |
| 20歳未満の人 | 原則として対象外。受検はできるが、結果は参考値になる |
| 生理中 | 尿に血液が混じると検査に影響するため、避けるよう案内されている |
使用の期限にも注意が必要です。検査キットは、発送から1年以内に使う必要があります。期限を過ぎた検体は受け取ってもらえず、返金もありません。購入したら、早めに使う予定を立てておくと安心です。
結果の見方と限界
リスクと確定診断の違い
検査の結果は、がんの有無を示すものではなく、リスクの程度を示すものです。公式サイトでは、次の点が明記されています。
- 検査の結果だけで、がんの有無は判断できない
- 低リスクでも、がんがないことや、将来がんにならないことは保証されない
- 高リスクでも、必ずしもがんがあるとは限らない
- 診断のためには、医師の総合的な判断と、追加の検査が必要になる
この四つは、検査を受ける前に、必ず理解しておくべきです。低リスクの結果を、安心の根拠として受け取りすぎると、症状が出たときの受診が遅れるおそれがあります。高リスクの結果を、がんの宣告のように受け止めて、強い不安を抱え込むのも避けたい受け止め方です。
結果の受け止め方を考えるために、仮の数字で、陽性の意味を計算してみます。これは考え方の例で、マイシグナルの実際の数字ではありません。
あるがんにかかっている人が、1,000人のうち10人(1%)いるとします。検査の感度が90%なら、がんのある10人のうち9人が陽性になります。がんのない990人のうち、検査が誤って陽性とする割合が10%なら、99人が陽性です。陽性は合計で108人で、そのうち実際にがんがあるのは9人、約8%です。
つまり、がんの頻度が低いときには、検査の性能が高くても、陽性になった人の多くは、がんではありません。高リスクの結果が出たときに、すぐに悲観的にならず、追加の検査で確かめる理由がここにあります。反対に、陰性だったとしても、がんのある人の一部は見逃される可能性があるため、検診や症状への注意は続ける必要があります。

感度の数字の読み方
公式サイトには、検査の精度を示す数字が載っています。たとえば、早期のすい臓がんで、感度と特異度がともに92.9%という数字です。10種のがんでは、感度が80%から98%と示されています。
この数字を読むときは、次の点に注意します。
- 感度は、がんのある人のうち、検査で陽性と判定される人の割合です。感度が80%なら、がんのある人100人のうち、80人が陽性で、20人は陰性になります。
- これらの数字は、運営が掲載している研究にもとづくもので、研究の条件が決まっています。感度と特異度のバランスが最もよくなるしきい値を設定した場合の数字で、すい臓がん全体の感度は、88.2%とされています。
- がんの種類によって、条件が違います。すい臓がんと胃がんは早期のステージ、その他のがんは全ステージでの感度です。
- 研究の結果が、実際の利用者全体の結果と同じになるとは限りません。
数字が高く見えても、見逃しや、がんがないのに陽性になる場合が、ゼロではない点を忘れないでください。感度の数字は、検査の性能を知る参考にとどめ、結果の判断は医師に任せるのが基本です。
結果の内容を、周囲に伝えるかどうかも、人によって考えが違います。信頼できる家族に伝えて、一緒に次の行動を考える人もいれば、まず医療機関で状況を確かめてから伝える人もいます。正解は一つではないため、自分が落ち着いて動ける方法を選んでください。
検査を受ける前後の気持ちの動きにも、目を向けておきます。結果を待つ間に落ち着かなくなったり、結果が出たあとで必要以上に不安になったりするのは、自然な反応です。気持ちが大きく揺れるときは、公式の相談窓口のほか、かかりつけの医師や、自治体の健康相談の窓口にも話してみてください。
結果が出たあとの動き方
高リスクと低リスクそれぞれの考え方
結果が高リスクだった場合、慌てずに、次の順で動きます。
- 結果表の見方を、カスタマーサポートに相談して確認する
- 追加の検査を受けられる医療機関を、公式サイトの専用ページで探す
- 医療機関で、医師に結果を見せて、必要な検査を相談する
高リスクの結果は、がんがあることを意味しません。ただし、確かめるために、医療機関で追加の検査を受ける必要があります。
結果が低リスクだった場合も、がんがないと決まったわけではありません。国が推奨する検診は、これまでどおり受け続けてください。体調に変化があれば、結果にかかわらず受診します。
医療機関を受診するときは、結果の報告書を持参します。報告書には、検査の名前、受けた日、結果の内容が載っています。医師は、これらを参考にして、追加の検査が必要かを判断します。受診の前に、次のことをメモしておくと、診察で話がスムーズに進みます。
- 気になる症状の有無と、いつからか
- 家族のがんの病歴
- 国の検診や人間ドックを、いつ受けたか、結果はどうだったか
- 持病や、飲んでいる薬
結果について、一人で抱え込まないことも大切です。家族や信頼できる人に話すと、気持ちが整理されます。医療機関の受診や、結果の相談は、一人で行く必要はありません。
結果が低リスクだった場合の過ごし方も、考えておきます。低リスクでも、国の検診は予定どおりに受けます。生活習慣の見直しや、体調の変化に気をつけることも続けます。次に検査を受ける時期は、定期便の期間や、自分の気持ちの区切りに合わせて決めてかまいません。
相談窓口と医療機関の探し方
公式サイトには、結果が出たあとの相談窓口が案内されています。
| 窓口 | 内容 |
|---|---|
| カスタマーサポート | 結果表の見方、リスクが高い場合の診療科の案内、医療機関の紹介を受け付ける |
| 電話の相談窓口 | 0120-934-450。通話無料、10時から18時まで、日曜と祝日は休み |
| 公式LINE | 自動応答で、24時間利用できる |
追加の検査ができる医療機関は、公式サイトの専用ページで、全国から探せます。ただし、紹介状の作成や、病院の予約は、マイシグナルでは行っていません。受診の予約は、自分で医療機関に連絡して取る必要があります。
がん検診と組み合わせる考え方
国が推奨する検診の位置づけ
国が推奨するがん検診は、胃、肺、大腸、乳房、子宮頸部の5つです。対象の年齢や、受診の間隔は、国の指針で決められていて、自治体や職場の案内で確認できます。
検診は、症状がない人を対象に、がんの早期の発見を目指して行われる仕組みです。検診で異常が見つかったときは、精密検査に進みます。マイシグナルは、この検診の仕組みとは別のもので、検診の代わりとして使うものではありません。
検診を受ける習慣をつけることも、自分の状態を知る基本の手段です。検診の対象になる年齢になったら、自治体から届く案内を確認します。会社に勤めている人は、職場の健康診断の項目に、がん検診が含まれているかを確かめてください。案内が届いていないときは、自治体の窓口や、加入している健康保険に問い合わせると、受けられる検診が分かります。
検診の種類と受診の間隔は、がんの種類で異なります。一般に、胃、肺、大腸の検診は、成人の比較的早い年代から案内され、乳がんと子宮頸がんの検診は、2年に1回の受診が基本とされています。具体的な対象年齢や間隔は、国の指針と自治体の運用で決まるため、お住まいの自治体の案内で確認してください。
症状があるときの受診
次のような症状は、検査を受ける前に、受診を考えるきっかけになります。
- 便に血が混じる、便通の変化が続く
- 尿に血が混じる
- 長引く咳や、血の混じった痰
- 乳房のしこり
- 原因の分からない体重の減少
これらは、がん以外の原因でも起こります。症状があるときは、自宅での検査で確かめようとせず、医療機関で診てもらうことが基本です。症状があるときの結果は、検査の対象外として扱われる場合もあるため、検査の案内で確認してください。
検査の価格が高いと感じたときは、受ける前に、費用の使い方を比べてみます。同じ金額で、人間ドックの追加の項目を受ける、家族で健康診断を受けるなど、ほかの選択肢もあります。どれが自分や家族にとって、よりよい使い方になるかは、人によって違います。
よくある質問
医療機器として承認されている?
承認されていません。公式サイトには、マイシグナルは、日本で薬事の承認や認証を取得した医療機器や体外診断用医薬品ではなく、ラボが独自に開発した検査であると明記されています。
そのため、検査の結果だけでは、がんの有無は判断できません。診断のためには、医師の総合的な判断と、追加の検査が必要になります。
検査を受けたら、検診は受けなくてよいのかという疑問もよく挙がります。答えは、受けなくてよいわけではありません。公式サイトでも、国が推奨する検診の代替にはならないと案内されています。検診と、この検査は、役割が違います。
家族に贈ることはできる?
公式サイトの案内では、購入した人と別の人が、検査を受けることができます。受ける人の情報は、Web上で別に入力し、検査の結果は、購入した人には共有されません。
家族に贈る場合は、事前に本人の同意を得ておくことが大切です。検査を受けるかどうかは、本人が決めることです。結果の受け止め方も人によって違うため、本人の気持ちを尊重してください。
受検できる人かどうかの確認は、購入の前に済ませておくのが安全です。20歳未満や妊娠中の場合は、結果が参考値の扱いになります。生理の時期にあたる場合は、時期をずらして受けるよう案内されています。条件に当てはまらないまま受けると、結果の意味が変わる可能性があります。
結果の報告書は、受診の際の資料になるため、紛失しないように保管します。マイページでも確認できますが、紙の冊子は医療機関に持参しやすい形です。
使用期限はある?
あります。検査キットは、発送から1年以内に使う必要があります。期限を過ぎた検体は受け取ってもらえず、返金もありません。
購入したら、いつ受けるかを決めて、カレンダーに書いておくと、期限を過ぎてしまう失敗を防げます。
まとめ
受ける前の確認リスト
マイシグナルは、自宅で採取した尿から、がんのリスクを調べる検査です。診断ではなく、リスクの目安を知るためのもので、国が推奨するがん検診の代わりにはなりません。
受ける前に、次の点を確かめてください。
- 気になる症状がないこと。ある場合は、先に医療機関へ相談する
- 国が推奨する検診を、これまでどおり受けていること
- 結果が、診断ではなくリスクの目安であると理解していること
- 低リスクでも、がんがないことは保証されないと理解していること
- 高リスクだったときの、相談の窓口と、医療機関の探し方を知っていること
- 妊娠中でないこと、20歳以上であること、生理中でないこと
- 購入から1年以内に、使う予定が立てられること
結論
結果を落ち着いて受け止められる準備ができ、検診も続けるのであれば、追加の手段として検討できます。迷うときは、かかりつけの医師や、公式の相談窓口に、先に相談してください。最新の内容は、マイシグナル公式サイト で確認できます。


