クラウティの料金と家族シェアの仕組み|子ども向けオンライン英会話と比較

クラウティを 家族6人で分け合う 料金と他社比較 子育て・教育

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クラウティは、1つの契約で家族6人までがレッスンを受けられるオンライン英会話です。月額は1人分でも、受けられるレッスンの回数は家族全員で分け合う形になります。そのため、得になるかどうかは「何人で使うか」と「家族が1日に何回受けたいか」でほぼ決まります。

料金や時間帯は、2026年7月時点のクラウティ公式サイトの料金プランの記載をもとにしています。申し込む前に、最新の条件を公式サイトで確かめてください。

結論

きょうだい2人以上、または親子で英語を始めたい家庭なら、クラウティは1人あたりの月額を大きく下げられます。反対に、子ども1人が毎日25分ずつたっぷり話したい場合は、1人で契約する一般的なオンライン英会話と同じ土俵で比べたほうが判断しやすくなります。

クラウティが向く家庭と向かない家庭の違い

向くかどうかの分かれ目は、家族で分け合うレッスンの枠を使い切れるかどうかです。枠は1日単位です。使わなかった分は翌日に繰り越せません。家族の誰かが毎日どこかで受ける生活なら、枠が無駄になりにくくなります。家庭の条件ごとに分けると、次のようになります。

向く家庭向かない家庭
年長から小学生のきょうだいがいて、1人1日10分ずつでも英語に触れさせたい子ども1人だけが使い、1回25分のレッスンを毎日2回以上受けたい
子どもと一緒に、保護者も旅行英会話や学び直しをしたい中級以上の大人が、長めの議論を中心に練習したい
昼の時間帯に受けられる未就学児や在宅の家族がいる家族の中で使うのが1人だけになりそう

向かない側に当てはまっても、クラウティが使えないわけではありません。1人で使う場合は、家族で分け合う仕組みの分だけ得をする場面が減る、という意味です。

家族の人数で変わる1人あたりの費用感

下の表は、公式の税込月額を家族の人数で割った試算で、1人あたりの負担が人数によってどう変わるかを並べています。

人数スタンダード 税込7,150円プレミアム 税込10,780円
1人7,150円10,780円
2人3,575円5,390円
3人約2,383円約3,593円
4人約1,788円2,695円

表の3人の行を見ると、スタンダードなら1人あたり約2,383円です。ただ、人数が増えても1日に受けられる回数は増えません。スタンダードは家族全員で1日最大2回分、プレミアムは最大4回分を分け合います。安くなるのは1人あたりの金額で、1人が受けられる回数はそのぶん減る、と考えておくと選び間違いが減ります。

家族の人数と受講できる時間帯から、クラウティのプランの選び方を2つの質問で示した分岐図
1日の受講回数を増やしたい家庭は、プレミアム系のプランも確認してください。

家族最大6人で1アカウントを分け合う仕組み

クラウティでは、契約した人が本会員になり、その下に家族会員を加える形です。公式の料金表では、どのプランも利用できる人数は「家族で6人まで」と書かれており、追加料金はかかりません。

分け合える家族の範囲と登録の方法

公式サイトの説明では、利用できるのは「家族」で、子どもの英語遊びから保護者の日常英会話や仕事の英会話まで家族みんなで使う前提になっており、教材の紹介には祖父母向けのレッスンまで挙がっています。同居しているかどうかなど、家族の範囲を細かく定めた記載は公式ページで確認できませんでした。離れて暮らす祖父母を加えたい場合は、事前に問い合わせておくと安心です。

家族会員の追加は、本会員のマイページから行います。公式の家族アカウントの追加方法によると、手順は次のとおりです。

  1. 本会員のホーム画面上部にある「アカウント情報管理」を開く
  2. 「新規作成」を押す
  3. ユーザー名、メールアドレス、氏名、パスワードを入力
  4. 本会員と家族会員のメールアドレスに届く認証コードを入力する

子どもが自分のメールアドレスを持っていない場合は、「メールアドレスを使わない」にチェックを入れると、親と同じアドレスで登録できます。本会員は家族全員の予約やキャンセル、学習の進み具合をまとめて管理できますが、家族会員が見られるのは自分のマイページだけです。

1日に受けられる回数を家族でどう配分するか

回数の単位はポイント。10分のレッスンが1ポイント、25分のレッスンが2ポイントで、スタンダードなら1日2ポイント、プレミアムなら1日4ポイントを家族みんなで分け合います。

1日の組み合わせスタンダードプレミアム
10分を受けられる人数2人4人
25分を受けられる人数1人2人
25分と10分を混ぜる例同じ日には組めない25分を1人と、10分を2人

たとえばきょうだい2人なら、スタンダードで毎日10分ずつ受けられます。3人以上で毎日受けたい、あるいは1人が25分を受ける日にほかの子も受けたいなら、プレミアムを考える場面です。

予約できなかった日の枠は、翌日以降に持ち越せません。習い事の多い曜日は兄が、少ない曜日は妹が、というように曜日で担当を決めておくと、枠を使い切りやすくなります。

家族ごとにレベル別のカリキュラムを選べる仕組み

レッスンを予約するときは、まず誰の予約を取るかを選び、そのあとでカリキュラムとコースを選びます。家族それぞれが自分のレベルに合ったコースを選べるので、きょうだいで同じ教材を使う必要はありません。

レベルの区分は、文字がまだ書けない子ども向けの「キッズ」から、「キッズプラス」「キッズマスター」、そしてレベル1から5まで用意されています。上の子は英検の対策、下の子はアルファベットのドリル、親は旅行英会話、という組み合わせも1つの契約の中で組めます。

料金プランと受講できる時間帯

公式の料金表に並ぶのは基本の4プランです。違いは「1日に受けられる回数」と「受けられる時間帯」の2点で、どのプランも家族6人まで、10分か25分のレッスンを選べます。

プラン税込月額1日の上限受講できる時間帯
スタンダード7,150円2回5時から24時
スタンダード・DAYS4,950円2回5時から16時
プレミアム10,780円4回5時から24時
プレミアム・DAYS8,800円4回5時から16時

表の「1日の上限」は10分レッスンで数えた回数です。25分のレッスンはその2回分にあたります。公式サイトは1レッスンあたりの単価をスタンダードで119円から、プレミアム・DAYSで73円からと示しており、これは月額を「1日の上限×30日」で割った数字です。

このほかに、曜日と時間を固定して週1回受けるプランが税込2,750円、プレミアムに新聞の宅配が付くプランが税込11,220円で案内されています。新聞付きのプランは6か月の継続が条件です。

スタンダードとプレミアムの1日の回数の違い

差額は月3,630円。増えるのは1日2回分の枠で、1か月を30日で数えると、10分レッスンにして60回分が上乗せされる計算です。

どちらにするかは、平日の夕方に家族が何人受けたいかで考えると決めやすくなります。きょうだい2人が10分ずつなら、スタンダードで十分です。きょうだい2人に親も加わる、あるいは高学年の子が25分を受ける日が多いなら、スタンダードでは足りない日が出てきます。

昼間限定のDAYSプランが合う家庭

DAYSプランは、受講時間が朝5時から16時までに限られる代わりに月額が下がり、スタンダード・DAYSなら税込4,950円と、スタンダードより2,200円安く設定されています。

16時までに受けられるのは、主に未就学の子ども、在宅で働く保護者、朝の登校前に10分受ける習慣を作れる家庭です。10分レッスンは15時45分開始の枠が最後なので、小学生が帰宅後に受けるのは難しいと考えておきましょう。朝6時台や7時台の枠を使えるなら、小学生でもDAYSプランで回せます。

入会金・教材費など月額以外の費用の有無

公式の料金表には「追加料金なし」と書かれており、テキストも画面に表示される形式なので、ダウンロードや購入はいりません。特定商取引法に基づく表記でも、商品代金以外に必要なのはインターネットの通信料だけとされています。

支払いは前払いの月額制で、クレジットカード決済のほか、株式会社カルチャーやセブンカルチャークラブの店舗で現金で払う方法も選べます。月の途中でやめても日割りの返金はなく、受けなかったレッスン分の返金もありません。

スタンダードプランの月額を1人で使う場合と家族3人で分け合う場合で、1人あたりの金額を比べた図
スタンダードプランの月額(税込)を人数で割った仮の例です。1日の受講回数には上限があり、家族で分け合います。

10分と25分のレッスンの使い分け

クラウティでは予約のたびに10分か25分かを選べるので、同じ日に上の子は25分、下の子は10分という組み方もできます。

英語が初めての幼児・低学年は10分から慣らす

英語に触れたことのない子どもにとって、画面越しに外国の講師と25分話し続けるのは負担が大きいものです。公式サイトは、一般的な子ども向けオンライン英会話には25分以上のレッスンが多いことに触れたうえで、10分なら小さな子どもでも最後まで集中しやすいと説明しています。

最初の数週間は、ゲームレッスンや単語のドリルを10分ずつ受け、画面に向かうことに慣れるところから始めると無理がありません。慣れてきたら、同じ10分の中でアルファベットや自己紹介のコースに進みます。

10分レッスンは1ポイントなので、スタンダードでも1日2人が受けられます。毎日少しずつ続けたいきょうだいに合う形です。

高学年や英検の面接練習は25分で話す量を増やす

英検の二次試験は面接形式で、問題カードの音読と、質問への受け答えが続きます。入室から退室までの流れを通して練習するなら、10分より25分のほうが時間に余裕があります。

高学年になると、学校の授業で習った表現を使って自分のことを話す練習も増えてくる時期です。25分あれば講師との往復が増え、言い直しや質問の時間も取れるでしょう。

25分は2ポイントを使います。スタンダードで25分を受けると、その日はほかの家族が受けられません。受験の前の月だけプレミアムに変える、という使い方も考えられます。

講師の特徴と予約・キャンセルの仕組み

予約は翌日の夜までの枠を取る仕組みで、キャンセルは30分前まで。

講師の国籍と日本語でのフォロー

公式の講師の紹介によると、レッスンを担当するのはフィリピンの講師で、フィリピンでは英語が第二言語として使われているため、講師自身が英語を学んで身につけた経験を持っています。講師はオフィスから接続する人と自宅から接続する人の2種類がいます。

日本語については、公式のよくある質問に「きこえますか?」「みえますか?」程度の簡単な日本語なら、ほとんどの講師が理解できると書かれています。日本語で文法を説明してもらうことは期待できません。英語がまったく初めての子どもの場合、最初の数回は保護者が隣に座るとやりとりがスムーズです。付き添いは公式に認められているので、遠慮はいりません。

会員になると、空いている講師の中から自由に選べます。予約画面では、子ども向けや初心者向けといった講師のタイプで絞り込めるほか、お気に入りに登録した講師から選ぶことも可能です。

前日からの予約とキャンセルのルール

予約は、翌日の23時45分開始の枠まで取れます。公式のよくある質問では「レッスンは24時間前からご予約が可能」とも案内されています。毎日同じ時間を自動で押さえる仕組みはありません。決まった時間に受けたいなら、予約が開いた時点で早めに取るのが確実です。

キャンセルと予約の変更は、レッスン開始の30分前までです。30分を切ってからキャンセルすると受講したものとして扱われ、その日のうちに取り直すこともできなくなります。

注意

子どもの体調や帰宅時間が読めない日は、前日の夜に予約を入れすぎないようにしましょう。開始30分前を過ぎると、受けなかったレッスンでも1回分を使ったことになります。

講師が急に休んだときの扱いも、予約の時点で決めておけます。「ほかの講師でレッスンを実施」を選べば代わりの講師が入り、「ポイント返却」を選べば予約が取り消されてポイントが戻る仕組みです。

学研の教材とゲームレッスンで学べること

教材の多くは学研が制作・監修したもので、一部にクラウティ独自の教材が混ざります。講座の数は、公式サイトの紹介で子どもから大人まで600以上。

幼児から高校レベルまでのレベル別コース

文字がまだ書けない幼児向けのキッズのコースでは、線をなぞったり点を結んだりする知育のアクティビティを通して英語に触れる内容です。キッズプラスに進むと、アルファベットや単語、発音、英検ジュニアの対策が加わります。

レベル1から5には、中学文法を使った英会話、フラッシュ英作文、フリートーク、英検対策などのシリーズが段階的に並びます。公式の教材紹介には、中学生から大学生向けとして、中学で覚えたい単語や文法を使う英会話から留学で使う英会話までが並んでいます。

レベルに迷ったら、公式サイトにある学年別の目安を見て、少しやさしめのコースから始めてください。

リバーシや神経衰弱で英語に触れるゲームレッスン

ゲームレッスンは「クラウティ Arcade」という名前で、講師と英語で話しながらオンラインのゲームを楽しむ形式です。リバーシや神経衰弱のほか、学研の知育玩具をもとにしたゲームもあります。

ゲームの中で使う英語は簡単なものに限られ、年齢の制限もありません。英語の勉強だと気が進まない子どもでも、ゲームをしながらなら夢中になれる、というのが公式サイトの説明です。ゲームレッスンも通常のレッスンと同じくポイントを使い、子どもが受ける場合は子ども自身のアカウントでログインします。

スピーキング練習アプリと小学生新聞の記事

予約なしで使える自習用の道具が、英語学習アプリのTerraTalkです。AIを相手に会話の練習をするアプリで、単語ドリルや発音ドリルなど6通りの学び方があります。使い放題の範囲は家族会員ごとに別々で、学習の記録もアカウントごとに分かれるため、きょうだいの進み具合が混ざることはありません。

特典として、朝日小学生新聞のデジタル版の記事を毎日1本読めるサービスもあります。どちらも2026年7月時点の公式サイトに載っていた内容です。提供が続いているかは、申し込む前に公式サイトで確かめてください。

英検対策と小学校の英語授業への備え

英検の対策も小学校の授業の復習も、月額の範囲で追加料金なしに受けられます。

英検5級から準1級までの級別の対策コース

公式の英検対策のページによると、講師と予想問題を解く対策レッスンは、一次試験が5級から2級、二次試験が3級から準1級までです。小さな子ども向けの英検ジュニアの対策レッスンも、順次増えているところです。

対策の種類ごとに、対応する級を並べました。

対策の種類対応する級
一次試験の対策レッスン5級、4級、3級、準2級、2級
二次試験の対策レッスン3級、準2級、2級、準1級
単語を覚えるゲーム5級、4級、3級
日本人講師の解説動画5級

表を見ると分かるとおり、準1級で用意されているのは二次試験の対策だけ。準1級の一次試験の対策まで1つのサービスで済ませたい場合は、ほかの教材と組み合わせることになります。5級の解説動画は、学研の英検対策本をもとに日本人の講師が解説するもので、小学5年生以上なら1人でも見られると案内されています。

小学校の英語授業に向けた家庭での使い方

2020年度から全面実施の小学校学習指導要領では、3・4年生で外国語活動、5・6年生で教科としての外国語が始まっています。クラウティの小学生向けページが挙げているのも、外国語活動が始まる前に表現に慣れておく使い方と、授業の復習に使う方法です。

家庭で使うなら、学校で習った単元に近いコースを選び、授業の翌日に10分だけ受けるのが手軽です。授業で聞いた表現を講師との会話でもう一度使うと、学校と家庭の学習がつながります。低学年のうちはゲームレッスンで英語の音に慣れ、高学年になったら英検5級や4級の対策に進む、という順番も組みやすいでしょう。

家族の人数で比べる子ども向けオンライン英会話

家族で使うオンライン英会話には、大きく分けて2つの料金の仕組みがあります。どちらが得になるかを決めるのは、家族の人数と、1人が受けたい回数です。

家族で分け合うタイプと家族割引タイプの違い

クラウティのような家族で分け合うタイプは、1つの契約の回数を家族で分けるため、人数が増えても月額は同じままで、1人あたりの回数が減っていきます。

家族割引タイプは違います。家族1人ずつが契約し、2人目以降の月額が割り引かれる仕組みです。人数が増えるほど月額の合計は上がりますが、1人ひとりが自分の回数を持てます。

比べる点家族で分け合うタイプ家族割引タイプ
月額の合計人数に関係なく一定人数に応じて増える
1人あたりの回数人数が増えると減る人数が増えても変わらない
向く家庭1人あたり1日10分程度で足りる1人ずつ毎日25分受けたい

表の一番下の行が判断の分かれ目です。子どもが毎日10分ずつ英語に触れられれば十分なら分け合うタイプ、1人ずつしっかり話す時間を取りたいなら割引タイプのほうが、月額に対して受けられる量が見合いやすくなります。

子ども1人・きょうだい2人・親子3人での料金の見比べ方

比べるときは、家族の人数ごとに「月額の合計」と「1人が1か月に受けられる回数」の2つを並べます。クラウティのスタンダードで試算すると、次のようになります。30日で数え、家族で均等に分けた場合の目安です。

家族の構成1人あたりの月額1人が受けられる10分レッスン
子ども1人7,150円月60回
きょうだい2人3,575円月30回
親子3人約2,383円月20回

子ども1人の場合、毎日10分を2回、または25分を1回受けられます。1日1回の25分で足りる子なら、回数の面では1人で契約するサービスと大きな差は出ません。比べる軸は月額と講師、教材になります。

きょうだい2人なら、毎日10分ずつが基本の形です。どちらかが25分を受けたい日は、もう1人が休むことになります。週に何回25分を受けたいかを数えて、多いようならプレミアムの月額で計算し直しましょう。

親子3人では、1人あたり月20回ほど。毎日は受けられない計算です。子ども2人が平日に10分ずつ受け、保護者は週末に受ける、という分け方なら無理なく回ります。

ほかのサービスを比べるときも、同じ表に数字を入れていくと条件がそろいます。家族割引タイプなら、1人目の月額と2人目以降の割引後の月額を足して合計を出し、1人が受けられる回数はそのプランの回数をそのまま書きます。

レッスン1回の長さも合わせて見ておきましょう。クラウティの1回は10分か25分で、25分の回数で比べると上の表の回数は半分になります。比べる日付をメモしておくと、料金が改定されたときに見直しやすくなります。

料金以外に比べたい講師・教材・予約の取りやすさ

料金が近いときは、次の点を体験レッスンで確かめると差が見えてきます。

  • 子どもに慣れた講師がいて、講師のタイプで絞り込めるか
  • 子どもの今のレベルに合うコースの有無と、教材を別に買う必要の有無
  • 平日の夕方など家族が受けたい時間に空きがあり、何日前から予約できるか
  • ゲームや短いレッスンなど、子どもが乗り気でない日でも続けられる工夫があるか

クラウティの場合、講師はフィリピンの講師、教材は画面表示で追加の購入なし、予約は翌日の夜までの枠、短い10分のレッスンとゲームレッスンがある、という組み合わせです。

受講する人数と1人あたりの受講回数で、家族シェア型と家族割引型のオンライン英会話が合う家庭を示した2軸の図
位置は考え方の例です。料金と回数は各サービスの公式情報で確かめてください。

クラウティを選ぶ前に知っておきたい注意点

家族で分け合う仕組みには、合わない使い方もあります。申し込む前に次の3点を確かめておきましょう。

1人だけで使うと割高になりやすい

1人で使う場合、スタンダードの月額7,150円は、その1人が1日最大2回の10分レッスンを受けるための費用になります。1回25分なら1日1回です。

1人で毎日25分を受けたい場合は、1人で契約するタイプのオンライン英会話と、1日の回数と1回の長さをそろえて比べてください。家族で分け合う仕組みの分だけ、クラウティの得になる部分が小さくなります。

人気の時間帯は予約が埋まりやすい

公式のよくある質問では、1日に提供できるレッスン数には限りがあり、時間帯や予約の状況によっては希望の時間に予約できないことがあると書かれています。家族の都合が重なりやすい平日の夕方を狙う場合は、空きがあるかを先に確かめておくと安心です。

打てる手はいくつかあります。予約が開いたらすぐに取る。朝の時間帯も候補に入れる。お気に入りの講師を何人か登録しておき、1人が埋まっていても別の講師で取れるようにする。予約画面には時間別と講師別の2通りの表示があり、時間別の表示にすると、その時間に空いている講師が一覧で出てきます。体験期間中に、実際に受けたい時間帯の空き状況を何日か見ておくと、入会後に慌てずに済みます。

中級以上の大人には物足りない場合がある

クラウティの教材には、ビジネス英語やテーマ別のフリートークなど大人向けのコースもあります。ただ、1回のレッスンは最長25分で、同じ講師でも2回を続けて50分にすることはできません。

長い時間をかけた議論や、専門分野の英語を集中的に練習したい大人には、時間が足りないと感じる場面があるかもしれません。保護者が中級以上なら、体験期間中に大人向けのコースを1〜2回受けて、内容と長さが合うかを確かめておきましょう。

無料体験の受け方と有料への移行

体験できるのは8日間です。公式のよくある質問にも「トライアル受講の期間は8日間」と書かれており、期間中のプランはスタンダードなので、1日に10分のレッスンを2回、または25分のレッスンを1回受けられます。

会員登録から体験レッスン受講までの手順

公式の無料体験までの流れをもとに、手順をまとめます。

  1. 公式サイトの無料体験のフォームを開き、メールアドレスを登録する
  2. 届いた確認コードを入力して認証
  3. 契約する本人の情報を入力する
  4. クレジットカードの情報を入力
  5. 体験が終わったあとに続ける場合のプランを選ぶと、体験が始まる
  6. マイページで受講する人とレッスンを選んで予約

無料体験が始まるのはカードの情報を登録した時点で、子どもなどの家族の情報は体験が始まってから追加します。店舗で現金払いにしたい場合は体験の申し込みも店舗で行う必要があり、ネットで申し込むとカード払いになって、あとから支払い方法は変えられません。

ポイント

無料体験は利用規約で1人1回までとされています。以前に家族の誰かが使ったことがある場合は、同じ世帯で新しく申し込み直さず、公式の問い合わせ窓口に相談してください。

体験期間中に家族それぞれが試しておきたいこと

8日間で受けられるのは、10分レッスンなら最大16回です。家族で試すなら、誰が何を確かめるかを先に決めておくと時間を無駄にしません。

試す人確かめること
下の子10分レッスンとゲームレッスンで、最後まで画面の前に座っていられるか
上の子25分レッスンや英検の対策レッスンで、話す量が足りるか
保護者大人向けのコースを受けて、自分も続けたいと思えるか
家族全員平日の夕方や朝など、実際に受けたい時間帯に予約が取れるか

TerraTalkや朝日小学生新聞の記事も、体験期間中に使えると案内されています。使う端末でカメラとマイクが問題なく動くかも、この期間に確かめておきましょう。

続けない場合の体験終了の手続き

無料体験の期間が終わると、選んでおいたプランの有料会員に自動で切り替わります。続けない場合は、体験期間が終わるまでに「トライアル終了」の手続きが必要です。

  1. クラウティのマイページにログインする
  2. 右上の歯車のアイコンから「契約管理」を開く
  3. 親アカウントのユーザー名とパスワードを入力する
  4. クラウティEnglishの下にある「トライアル終了」を押す
  5. アンケートに答えて「トライアルを終了する」を押せば完了

注意

公式の案内では、期間内にトライアル終了の申請をすれば月額料金は請求されません。手続きをしないまま期間が過ぎると、選んでおいたプランの月額が自動で決済されます。8日目の夜に慌てないよう、体験を始めた日にカレンダーへ終了日を書き込んでおきましょう。

クラウティの会員登録から8日間の無料体験を経て、続ける場合と続けない場合の流れを示した図
体験期間と手続きの方法は、申し込み前に公式サイトで確かめてください。

よくある質問

申し込む前によく出る疑問を、公式の案内をもとにまとめました。

きょうだいで同時に受講できる?

1回のレッスンにきょうだい2人がそろって参加することは、公式に認められています。ただし、1人ずつ受けた場合と比べて、1人あたりの会話の量は減ります。

それぞれのアカウントで別々のレッスンを同じ時間に受けられるかどうかは、公式ページの記載では確認できませんでした。子どもがレッスンに入るときは、その子自身のアカウントでログインする決まりがあるため、同時に受けたい場合は端末が2台必要です。気になる場合は、体験期間中に試すか問い合わせて確かめてください。

スマホやタブレットだけで受講できる?

受講できます。公式が案内している推奨環境は、iPhoneやiPadならiOSとiPadOSの18または26でSafariの最新版、パソコンならWindows 11やmacOSです。Androidは推奨端末に含まれておらず、環境チェックがうまくいかない場合があるとされています。

レッスンはカメラを使う仕組みで、カメラをオフにすると始められず、通信速度は上りと下りともに5Mbps以上が推奨されています。画面の小さいスマホより、教材が見やすいタブレットかパソコンのほうが子どもには扱いやすいでしょう。

途中でプランを変更できる?

今の契約期間の途中では変えられません。次回の決済日の前々日までに変更を申し込むと、次回の決済日から新しいプランになります。

たとえば英検の前の月だけプレミアムにしたい場合は、その月の決済日の前々日までに手続きを済ませます。やめるときも同じで、休会の手続きは有効期限の前々日までに行います。

まとめ

クラウティは、家族6人までがレッスンの枠を分け合えるオンライン英会話です。1人あたりの月額は人数が増えるほど下がり、1人が受けられる回数はそのぶん減ります。

家族の人数と使う時間帯からプランを決めて無料体験へ

プランは次の順番で決めると迷いません。

  1. 家族の何人が使うかを決めます。1人だけなら、1人向けのサービスと条件をそろえて比べます。
  2. 主に受ける時間帯を決めます。16時までに受けられるならDAYSプラン、夕方以降ならスタンダードかプレミアムです。
  3. 1日に受けたい合計の回数を数えます。10分で1日2回までならスタンダード、それを超えるならプレミアムです。

決まったら、公式サイトで最新の料金と体験の条件を確かめ、8日間の無料体験で家族それぞれが受けたい時間帯と長さを試してみてください。続けないと決めた場合は、期間内のトライアル終了の手続きを忘れずに済ませましょう。

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